2025年1月15日 (水)

コンピュータ室からコンピュータを撤去

時代の流れ。コンピュータ室からコンピュータを撤去です。
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文部科学省の方針は、コンピュータの高度な学習をするために、コンピュータ室は維持しなさいということですが、それとは別にリースの期間が過ぎたので、コンピュータは返却となりました。次のリースの予定がないので、コンピュータがないコンピュータ室となります。

現在使っているChromebookは、学習の補助として導入されたものです。Chromebookは確かに便利で、ちょっとした動画を見たり、ちょっと調べたりするのには適しています。ただ、コンピュータの学習をするのには適していないし、就職したときには、マックやWindowsを使うことになるので、家庭にパソコンがない場合は、注意が必要です。

昭和の世代には懐かしいLL教室を思い出します。カセットテープレコーダーという、声を録音・再生できる装置が机に埋め込まれていて、録音した自分の声を聞いて、発音を向上させようというものです。英語教育に力を入れていた時代で、英語の授業が週に5時間ありました。

ただ、カセットテープレコーダーはすぐに壊れて、LL教室は使われなくなりました。トレンドは、時代の流れで大きなスクリーンで映像を見ることができる、視聴覚室へと変わりました。さらに各教室にテレビが設置されるようになり、視聴覚室の存在も過去のものに。