かわいい白だるま。
白だるまは「目標達成」の意味があり、合格祈願にもご利益があるそうです。
「願いを込めながら左目(向かい合うと右側)を書き、願いがかなったら右目を書く」と一般的に言われていますが、もともと江戸時代のころは両目が書いてある状態で売られていて、眼力をマックスにしていたそうです。ただ、目の書き方に注文が多かったことから「だったら自分で書いて」と目がない状態で売られるようになりました。片目ずつ入れるのは、戦後の国政選挙の中で「右に出る者はいない」という意味で始まったものという説があります。
つまり、伝統を守るなら最初から両目。どちらにしても書き方は自由ということでしょう。目くじら立てなくてもいいということです。