2020年6月27日 (土)

日本語を公用語としている国

日本語が公用語の国って、日本だけじゃない?と思うのが普通かもしれません。公式に日本語を公用語とする法律が存在しないので、事実上の公用語ですが、実は正式な公用語ではありません。

しかし、日本以外で、日本語を公用語に採用している国があります。日本のはるか南の赤道付近にあるパラオという国です。パラオの公用語は、パラオ語と英語、そしてパラオのアンガウル州では、日本語が公用語となっています。ここが世界で唯一、日本語を公用語としている地域です。

第一次世界大戦のあとに、パラオは日本の統治下となりました。欧米の国々がアジアを植民地として扱ったのと対象的に、日本は、日本の領土になったものを、本土と同様に扱おうとします。学校を建てて、道路を整備し、病院などの生活に必要な施設を整備し、暮らしは向上しました。その体験から、パラオも日本に好意的な国となっています。

日本語で学んだ世代は高齢化していて、おそらく日本語を日常的に使うことは少ないのかもしれませんが、パラオ語自体に日本語の単語が入り込んで日常的に使っているそうです。

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