2020年5月30日 (土)

[パソコン講座] Chromeboxという選択肢

パソコンといえば、Windowsかマックかといったところ。Windows機は、企業が大量に購入するために出荷台数はダントツに多いのですが、某家電販売店(〇〇〇〇カメラ)の売上ランキングには、マックが上位にいます。仕事ではWindows、自宅ではマックというパターンは少なくありません。マックに慣れることができなければ、Windowsをインストールして、同価格帯のWindows機よりも高性能なWindows機に早変わり。

さて、そんな売上ランキングに登場するレベルではありませんが、ChromeOSを搭載したChromebookというがあり、海外(主に欧米)では注目されています。Chromeといえば、現在もっとも使われているブラウザで、Googleから無料で配布されています。そしてGoogleといえば、Androidスマホ。日本以外では圧倒的にiPhoneよりも使われています。そしてさらに、Googleが供給しているパソコン用のOSがChromeOSです。

話はややこしいのですが、iPhoneのiOSとマックのmacOSは、OSのベースは同じで、見た目が違うだけ。同様のレベルで、AndroidとChromeOSは、OSのベースは同じで、見た目が違うだけのものです。ChromeOSは、その見た目の部分にブラウザのChromeを動作させているというOSです。そのChromeOSを搭載したノート型パソコンがChromebookです。

同じ性能のノート型パソコンを購入しようとすれば、Windows機のほうが少し高いかなという程度でそれほど変わりません。しかし、ChromeOSはWindowsよりも軽快なので、少し下のグレードでも快適に動作し、結果的にChromebookはとても安い買い物になるというわけです。しかも、ChromeOSでは、Androidのアプリが動作します。パソコンの画面の中に、スマホのアプリの画面があるイメージです。大型のAndroidスマホを一緒に購入したと考えると非常にお得です。電話はできませんけど...。

スマホでは使おうとも思わないワードやエクセルも、ChromeOSなら現実的。案外Windowsでなければできないことってないので、ChromeOSはなかなか興味深い選択肢になります。調べものをするのはもちろん、文書をまとめたり表計算をするとか、スマホの画面では小さいので少し大きな画面で作業したいとかの用途でも、軽快に動くので心地いいです。

ところで、家の中でノート型のパソコンを持ち運ぶ人は案外少なかったりします。するとバッテリーのリスクを避けるためにも、同じ価格帯なら性能の高いものを選ぶためにも、デスクトップ型を選ぶほうがいい場合もあります。デスクトップ型といっても手のひらサイズのChromeboxというものがあります。日本では、Chromebook以上に知名度が低く、扱っている機種もわずかです。それでも軽快なChromeOSが動作するChromeboxは、Chromebook以上に興味深い選択肢となります。好みの大きさのディスプレイとキーボードやマウスを用意して、快適なインターネット環境を構築できます。テレビにつなげば、大画面でYouTubeやAndroidのゲームを楽しむことができます。

実際に使ってみると、それまで使っていたChromeのブックマークや記憶させていたパスワード、スマホの写真やスケジュールなど、さまざまなデータが同期されています。ノート型のWindows機を買うより、Chromeboxを2台買って、2箇所に設置してもいいかもしれません。机やテーブルに占める面積は圧倒的に狭いです。

コメントする