2020年4月24日 (金)

MIDIキーボード

【技術・家庭科の話題】
楽器のキーボード(電子キーボード)は、通常単独で使うものが多いです。押したキーの信号を受け取って、それを波形に変換し、スピーカーから音を出すのを一つの装置でおこないます。合唱コンクールの練習で使う、あのキーボードです。電子ピアノも同じです。

最近はMIDIキーボードというのが販売されています。キーボード部分しかなく、波形に変える装置も音を出す装置(スピーカー)も付いていません。ではどうするのかというと、コンピュータに接続し、波形に変える処理をコンピュータにさせるのです。
korg_midi_keyboard.png
電子キーボードを使えばいいものを、わざわざコンピュータにつなぐのには意味があります。電子キーボードだと、購入時に用意された音しか使えませんが、MIDIキーボードだと、コンピュータ側のソフトを変えれば、いろいろな音にすることができます(電子キーボードにMIDI出力が付いているものもあります)。

そして、MIDIキーボードがiPhoneやiPadとつながるということは、ピアノ練習や音符を読む練習が、まるでゲームをする感覚で進めていくことができるようになるのです。リアルタイムで間違いを指摘してくれたり、スピードも弾く人に合わせて待ってくれたりします。キーを叩くタイミングのズレを色やバーで指摘してくれたり...。

しかも、MIDIキーボードは、キーボード部分だけなので、価格が安いというメリットもあります。もちろん良いものは高いのですが、同じ価格なら、MIDIキーボードはより質のいいものになるでしょう。

ただし、MIDIキーボードは、どちらかというとピアノ練習のために作られたものではなく、音符を入力するためのものです。そのため、机の上に置けるように、キーが若干小さく作られているものもあります。メリットでもあり、デメリットでもあります。

MIDIキーボードには、無線で信号を送るものもあり、AppleのコンピュータやiPhone、iPadが使えます。音楽業界につながりが深いAppleが各社の調整をして整備した規格です。Windowsも今後、標準で対応していくことでしょう。

メールアドレス

検索

サイト情報


since March 29, 2013
See also 札幌市立東月寒中学校 札幌市立西岡北中学校 札幌市立米里中学校